らく【酪】
[常用漢字] [音]ラク(呉)(漢) 牛や羊の乳から製した飲料。また、乳製品。「酪酸・酪農/乾酪・牛酪・乳酪・羊酪」
ラク‐ジャ【Rach Gia】
ベトナム南部、キエンジャン省の都市。同省の省都。ホーチミンの南西約250キロメートル、タイランド湾の支湾ラクジャ湾に面し、港湾をもつ。後背に稲作地帯が広がり、米の積出港、および沿岸漁業の拠点とな...
らい‐らい【磊磊】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 多くの石が積み重なっているさま。「—たる石塊」「水底は砂礫(されき)—たり」〈久米邦武・米欧回覧実記〉 2 心が大きく、小事にこだわらないさま。磊落(らいらく...
ライン【Rhein】
ヨーロッパ中部の国際河川。スイス南部のアルプスに源を発し、ドイツ西部、オランダを貫流して北海に注ぐ。長さ1230キロ。中流ではローレライで知られる峡谷を形成。古来重要な輸送路で、運河によって地中...
らく【洛】
[人名用漢字] [音]ラク(呉)(漢) 1 中国の川の名。「洛水」 2 洛水の北岸にある都市の名。「洛陽」 3 都。特に、京都のこと。「洛中・洛北/花洛・帰洛・京洛・上洛・入洛」
らく‐ご【落語】
寄席演芸の一。こっけいを主にした話芸で、話の終わりに落ちのあるのが特徴。江戸初期の「醒睡笑(せいすいしょう)」の作者安楽庵策伝(あんらくあんさくでん)を祖とするという。江戸系と上方系とがあり、同...
らく‐じゃく【落着】
⇒らくちゃく(落着)
らく‐ちゃく【落着】
[名](スル)《古くは「らくぢゃく」》 1 物事にきまりがついて落ち着くこと。決着。「彼を代表にすることで—した」「一件—」 2 近世、裁判などの決着がつくこと。
らく‐たく【落魄/落託】
⇒らくはく(落魄)
ラクタム【lactam】
環式化合物で、環状部分に-NHCO-を有するもの。分子内でアミノ酸のアミド基とカルボキシル基とが脱水反応によって環状アミドを生成したもの。カプロラクタムやペニシリンなどがある。