しん‐く【辛苦】
[名](スル)《古くは「しんぐ」》つらく苦しい思いをすること。また、その苦しみ。「—して子供を育て上げる」「艱難(かんなん)—」「粒々(りゅうりゅう)—」
しん‐けん【神剣】
神から授かった剣。また、神に供える剣。
三種の神器の一である天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)(草薙剣(くさなぎのつるぎ))のこと。
じんこう‐こうたい【人工抗体】
体内に侵入した抗原に対して抗体としてはたらく、人工的につくられたたんぱく質。特定の抗原に選択的に結合するため、副作用が少ないという特徴をもつ。また、低分子のものは、大腸菌などによる大量生産も可能。
しょ‐とう【初唐】
中国、唐代の文学史を4期に区分した、その第1期。唐初の618年から、玄宗の即位前年(712)までの約100年。前代の南朝風の繊弱な宮廷詩の影響も残るが、律詩の定型が完成され、次の盛唐期を準備した...
しょかんたい‐しょうせつ【書簡体小説】
手紙の形式で構成されている小説。ゲーテの「若きウェルテルの悩み」、ラクロの「危険な関係」など。
しんりょう‐かんごし【診療看護師】
⇒ナースプラクティショナー
じょう‐かく【定格】
[名・形動ナリ] 1 格式を正しく守ること。かたくるしいこと。また、そのさま。「そんな—なことを言はず」〈伎・夢物語盧生容画〉 2 一定のきまり。「天地気中の機関(からくり)定理—ある事奇々妙々...
じょうげ‐こう【上下向】
都へのぼることと都からくだること。上洛と下向。「今度の道中—の間笛を吹かじ」〈義経記・七〉
しょう【傷】
[音]ショウ(シャウ)(呉)(漢) [訓]きず いたむ いためる [学習漢字]6年 〈ショウ〉 1 きず。けが。「傷病/外傷・軽傷・死傷・重傷・創傷・凍傷・負傷」 2 きずをつける。そこなう。...
しょう‐あん【小安/少安】
1 少し安らかなこと。しばらく安心であること。「—を得る」 2 小成に満足して大志のないこと。「—に安んずる」