た‐ならし【田均し/田平し】
田植えの前に、田の表面を平らにすること。また、それに用いる農具。
かた‐ならし【肩慣らし】
[名](スル) 1 野球などで、ボールを軽く投げて肩の調子を整えること。 2 転じて、仕事や作業などを本格的に始める前に準備をすること。「—に中学生用の問題集を解いてみる」
した‐ならし【下馴らし】
あらかじめならしておくこと。
くち‐ならし【口慣らし/口馴らし】
[名](スル) 1 すらすらと言えるようになるまで、繰り返し練習すること。「何回も読み上げて—をする」 2 飲食物の味を舌になじませること。「—におかゆを食べる」
つち‐ならし【土均し】
田畑などの土くれを砕き、高低をならして平らにすること。また、それに用いる農具。「苗代(なわしろ)の—をする」
て‐ならし【手慣らし/手馴らし】
手になじませること。また、手を慣れさせること。「新品の万年筆を—に使ってみる」「—に一曲弾く」
ふで‐ならし【筆馴らし】
新しい筆を使いならすこと。文字・文章を書きなれるようにすること。
ば‐ならし【場慣らし/場馴らし】
その場のようすに慣れさせること。
やま‐ならし【山鳴】
ヤナギ科の落葉高木。山地の日当たりのよい所に生える。葉は互生し、広卵形で、葉柄は長い。風にゆらいだ葉が触れ合って音をたてる。雌雄異株。春、葉より先に花をつけ、雄花穂は赤褐色、雌花穂は黄緑色で、下...
ゆみ‐ならし【弓鳴らし】
悪霊・けがれなどを払うまじないとして、手で弓弦(ゆみづる)を引き鳴らすこと。鳴弦(めいげん)。弦(つる)打ち。