ラセイタ【(ポルトガル)raxeta】
ラシャに似た毛織物で、地が薄く手ざわりがあらいもの。 [補説]「羅背板」とも書く。
ラセイタ‐そう【ラセイタ草】
イラクサ科の多年草。海岸の岩の間などに生え、高さ約50センチ。葉は対生し、広卵形で厚く、表面はしわがあってざらつき、手ざわりがラセイタに似る。夏、葉のわきから花穂を出す。ビロード草。
ラ‐セイバ【La Ceiba】
中央アメリカ、ホンジュラス北部にある港湾都市。アトランティーダ県の県都。カリブ海に面するバナナの積み出し港として発展。ピコボニート国立公園や沖合のバイア諸島への観光拠点になっている。
ラ‐セウ‐ドゥルジェイ【La Seu d'Urgell】
スペイン北東部、カタルーニャ州の町。ピレネー山脈東部、セグレ川とバリラ川が流れるセグレ谷に位置する。旧市街には12世紀創建のロマネスク様式のサンタマリアドゥルジェイ聖堂をはじめ、中世の街並みが残...
ラ‐セオ【La Seo】
⇒サラゴサ大聖堂
ら‐せつ【羅切】
淫欲を断つため、陰茎を切りとること。らぎり。
らせつ【羅刹】
《(梵)rākṣasaの音写。速疾鬼・可畏と訳す》大力で足が速く、人を食うといわれる悪鬼。のちに仏教に入り、守護神とされた。
らせつ‐こく【羅刹国】
羅刹のいる国。人を食う鬼のすむ国。
らせつ‐てん【羅刹天】
十二天の一。甲冑(かっちゅう)を着け、刀を持ち、白獅子(しろじし)に乗る姿をとる。西南を守護する。
らせつ‐にち【羅刹日】
陰陽家で、万事に大凶とされる悪日。