らん‐ぽう【乱邦】
秩序の乱れた国。〈日葡〉
らん‐ぽう【蘭方】
江戸時代、オランダから伝わった医術・薬学。「—医」
らん‐ぽう【乱峰】
「乱山」に同じ。
らんぽう‐き【卵胞期】
月経が始まってから排卵までの時期。月経周期の前半にあたる。卵巣で、数個〜数十個の卵胞が成長するが、そのうち1個だけが成熟し、残りの卵胞は退化する。子宮では、卵胞から分泌されるエストロゲンの作用に...
らんぽう‐しげきホルモン【卵胞刺激ホルモン】
生殖腺刺激ホルモンの一つ。脳下垂体前葉から分泌されるホルモンで、女性においては卵胞の発育、エストロゲンの分泌を促進させる。男性においては精巣での精子の発育を促進する。FSH(follicle-s...
らんぽう‐ホルモン【卵胞ホルモン】
⇒エストロゲン
らん‐ぽん【藍本】
《「荀子」勧学の「青はこれを藍(あい)より取りて藍より青し」から》もとになった本。原本。原典。底本。
らん‐ま【乱麻】
乱れもつれた麻糸。物事のもつれたさまや乱れた世の中のたとえにも用いられる。「快刀—」「僕の胸中はさながら—のごとくであった」〈蘆花・思出の記〉
らん‐ま【欄間】
天井と鴨居(かもい)との間の開口部。採光・通風のために設け、格子や透かし彫りの板などをはめて装飾も兼ねる。
らん‐まく【卵膜】
動物の卵を包んでいる被膜の総称。鶏では、卵白・卵殻膜・卵殻の3層をなす。