らくがき‐ちょう【落書(き)帳】
文字や絵などを自由にかくための帳面。罫線がなく無地のものが多い。1枚ずつ切り離せるものが一般的で、乳幼児のお絵かきからデザイン・スケッチなど幅広く用いられる。
らく‐がく【洛学】
中国、宋の程顥(ていこう)・程頤(ていい)の学派。両人の出身が洛陽であったことに基づく。
らく‐がみ【楽髪】
安楽な者は髪の毛の伸びるのが早いということ。楽毛(らくげ)。
らくがみ‐くづめ【楽髪苦爪】
「苦爪楽髪」に同じ。
らく‐がん【落雁】
1 池や沼に降りてくる雁。《季 秋》 2 干菓子の一。米・麦・大豆・小豆やソバの実などを粉にして煎(い)り、砂糖・水飴などを混ぜ、型に入れて抜き固めたもの。
らく‐ぎょう【落慶】
⇒らっけい(落慶)
らく‐げ【楽毛】
「楽髪(らくがみ)」に同じ。
らく‐げつ【落月】
沈もうとする月。西に傾く月。
落月(らくげつ)屋梁(おくりょう)の想(おも)い
《杜甫「夢李白」から》李白の夢を見て目を覚ますと、家の端に落ちかかる月に李白の面影を見たという詩の一節で、友を思う心をいう。
らく‐ご【落伍/落後】
[名](スル) 1 隊伍についていけず脱落すること。「—しないようにがんばって歩く」「—者」 2 能力不足のため、仲間から後れること。「出世競争から—した人間」