りゃっ‐くん【略訓】
万葉仮名の用字法の一。漢字を、訓の一部を省略して表音的に用いるもの。「足」を「あ」、「市」を「い」として用いる類。
りゃっ‐こう【歴劫】
仏語。多くの劫を経過すること。また、長い間の修行。
リヤド【Riyadh】
サウジアラビア王国の首都。同国中央部、ネジド台地のオアシスに位置する。数多くのモスクがあり、イスラム教ワッハーブ派の本拠地。人口、行政区409万(2004)。
リャノス【Llanos】
南アメリカ北部、ベネズエラからコロンビアにまたがるオリノコ川流域の草原。サバンナ気候下にあり、放牧が行われる。リャノ。
リャマ【llama】
⇒ラマ
リャルプル【Lyallpur】
パキスタン北東部の都市ファイサラバードの旧称。ライアルプール。
りゃん【両】
《唐音》 1 数の2。ふたつ。特に、拳(けん)などでいう。 2 「りゃんこ2」に同じ。「どこの侍か知らねえが、しかつべらしい—が腰をかけてゐるし」〈滑・八笑人・五〉
リャンガン‐ド【両江道】
朝鮮民主主義人民共和国北部の道。道庁所在地は恵山(ヘサン)。標高1000メートル以上の高原にあり、白頭山・豆満江(とまんこう)・鴨緑江(おうりょっこう)を挟んで中国と接する。りょうこうどう。
りゃん‐こ【両個】
《「りゃん(両)」は唐音》 1 2個。二つ。りゃん。 2 《両刀を腰に差しているところから》武士をあざけっていう語。りゃん。「彼(あ)の女の亭主は—さんで」〈円朝・怪談牡丹灯籠〉
リャンペーコー【二盃口】
《(中国語)》マージャンで、同じ順子(シュンツ)2組が、さらにもうひと揃いある場合に上がったもの。一盃口(イーペーコー)が2つある状態。