りゅうもん‐じ【竜門寺】
秋田県由利本荘市にある曹洞宗の寺。山号は、禅勝山。開創は元中9=明徳3年(1392)。開山は青岑珠鷹。開基は岩城朝義。亀田藩岩城氏の菩提寺。
りゅうもん‐せっくつ【竜門石窟】
竜門にある石窟寺院。洞窟1350余、仏像9万7000余を数え、北魏の洛陽遷都(494年)から唐代中期に至る仏教美術の宝庫。敦煌(とんこう)や雲崗(うんこう)の石窟とともに中国の代表的仏教石窟。...
りゅうもん‐の‐たきのぼり【竜門の滝登り】
立身出世することのたとえ。→登竜門
りゅう‐よう【柳腰】
柳の枝のように細くしなやかな腰。美人の腰をたとえていう語。やなぎごし。
りゅう‐よう【流用】
[名](スル) 1 定まっている使途をはずれて別のことに用いること。「接待費に—する」「旧版のイラストを—する」 2 予算執行上の必要から、歳出予算または継続費に定められた経費を財務大臣の承認を...
りゅう‐らく【流落】
[名](スル)落ちぶれてあちこちをさすらうこと。「奔走艱難して、諸国に—し」〈竜渓・経国美談〉
りゅう‐らん【劉覧/瀏覧】
[名](スル) 1 くまなく目を通すこと。通覧。「資料を—する」 2 他人を敬って、その閲覧するのをいう語。「—を請う」
りゅう‐らん【流覧】
[名](スル)あちらこちら見てまわること。ずっと目を通すこと。「毎室を—せられんことを」〈織田訳・花柳春話〉
りゅう‐り【流離】
[名](スル)故郷を離れてあちこちをさまよい歩くこと。流浪。「—の旅」「異郷に—する」
りゅうり‐こうぞう【流理構造】
マグマが固結するときに流動し、晶出した結晶がほぼ平行に配列して縞模様をなす岩石の構造。流紋岩によくみられる。流状構造。流理。