りゅう‐しゃく【留錫】
《錫杖(しゃくじょう)を留める意から》僧が行脚(あんぎゃ)中に一時、他の寺院に滞在すること。また、その僧。挂錫(かしゃく)。
りゅうしゃく‐じ【立石寺】
⇒りっしゃくじ(立石寺)
りゅうしゅう【柳州】
中国、広西チワン族自治区中部の商工業都市。柳江南岸に位置し、水陸交通の要地。木材の産地。鉄鋼・機械・繊維などの工業が行われる。人口、行政区122万(2000)。リウチョウ。
りゅう‐しゅう【竜集】
《「竜」は星の名、「集」は宿る意。この星は1年をかけて周回しもとの宿に戻るところから》1年。多く年号の下に記す。歳次。「慶応三年—丁卯」
りゅう‐しゅつ【流出】
[名](スル) 1 流れて外へ出ること。「事故で廃液が—する」⇔流入。 2 内部のものが、外部に出て行ってしまうこと。「人口の—が著しい山村」「優秀な頭脳が海外へ—する」
りゅう‐しゅつ【留出/溜出】
[名](スル)蒸留操作で、ある成分が液体となって取り出されること。
りゅうしゅつ‐せつ【流出説】
哲学で、最高存在たる神から万物が段階的に流出し、しだいに低いもの、不完全なものに至るとする形而上学説。新プラトン学派やグノーシス派の宇宙論などにみられる。発出論。エマナチオ。
りゅう‐しょう【隆昌】
勢いの盛んなこと。栄えること。隆盛。「家運の—を願う」
りゅうしょう‐きょくすい【流觴曲水】
昔、中国で、陰暦3月3日に行われた宴。折れ曲がった水の流れに杯を流し、その杯が自分の前に来るまでに詩を作り、杯の酒を飲んだ遊び。のちに日本でも行われた。→曲水の宴
りゅう‐しょく【柳色】
青々とした柳の色。