りゅうせい‐は【竜生派】
生け花の流派の一。明治19年(1886)吉村華芸が池坊(いけのぼう)から独立して創流、池坊竜生派と称した。昭和32年(1957)竜生派に改称。立花(りっか)と自由な現代花に特色がある。
りゅうせい‐ぶっしつ【流星物質】
⇒流星体
りゅう‐せき【流跡】
水や空気などが、筋のように流れた跡。 [補説]書名別項。→流跡
りゅうせき【流跡】
朝吹真理子の処女小説。平成21年(2009)、「新潮」誌に発表。平成22年(2010)、Bunkamuraドゥマゴ文学賞受賞。
りゅう‐せつ【流説】
言いふらされている根拠のないうわさ。流言。るせつ。「—に踊らされる」
りゅう‐せつ【隆準】
《「準」は鼻梁(びりょう)の意》鼻柱の高いこと。また、高い鼻。 [補説]「りゅうじゅん」と読むのは誤り。
りゅうせん【流泉】
琵琶の曲名。平安初期の仁明天皇の代に、藤原貞敏が唐の廉承武から「啄木」「楊真操」の曲とともに学び伝えたという三秘曲の一。現在は3曲とも廃絶。菩提楽(ぼだいらく)。
りゅう‐せん【流線】
流体中の各点の接線が、一定時刻における流れの方向に一致するように描かれた曲線。
りゅう‐ぜん【流涎】
《「りゅうせん」とも》食欲を催して、よだれを流すこと。また、うらやましがって物を欲しがること。垂涎(すいぜん)。
りゅうせん‐けい【流線形/流線型】
流れの中に置かれたとき、周りに渦を発生せず、流れから受ける抵抗が最も小さくなる曲線で構成される形。一般に細長くて先端が丸く、後端がとがる。魚の体形がこの例で、航空機・自動車・列車などの形に応用される。