りょう‐ざい【良材】
1 質のよい木材。また、よい材料。 2 すぐれた人材。「天下に—を求める」
りょうざん‐ぱく【梁山泊】
中国、山東省兗(えん)州の南東、梁山の麓にあった沼沢。天険の地で、宋代、宋江・林沖らがここにたてこもったという故事が「水滸伝」に記されてから、豪傑や野心家の集まる場所をいうようになった。
りょう‐し【両氏】
二人の方(かた)。おふたり。「山田、高木—」→氏
りょう‐し【寮試】
平安時代、大学寮で行った学生(がくしょう)の試験。合格後は擬文章生(ぎもんじょうしょう)に進級。
りょう‐し【料紙】
1 物を書くのに用いる紙。用紙。「写経の—」 2 「料紙箱」の略。「両ざしをぬいて、—のふたへ入れて」〈洒・通言総籬〉
りょう‐し【漁師】
漁をして暮らしている人。
りょう‐し【猟師】
狩猟を職業とする人。かりゅうど。
りょう‐し【良士】
《「りょうじ」とも》すぐれた兵士。また、すぐれた人物。「古来賢主が日傭取りの中(うち)より—を挙げ」〈露伴・辻浄瑠璃〉
りょう‐し【良師】
よい師匠。すぐれた先生。
りょうし【遼史】
中国の二十四史の一。遼代の歴史を記した書。元の順帝の勅令で、脱脱・欧陽玄らが撰。1345年成立。本紀30巻・志33巻・表8巻・列伝45巻の全116巻。