りょう【陵】
[常用漢字] [音]リョウ(呉)(漢) [訓]みささぎ おか 1 尾根の長い大きな丘。「丘陵」 2 丘の形をした大きな墓。みささぎ。「陵墓/古陵・御陵・山陵」 3 (「凌(りょう)」と通用)しの...
りょう【霊】
たたりをなす生き霊や死霊。怨霊(おんりょう)。「このごろかくわづらふを、もの問はせつれば、女の—となむ言ひつる」〈宇津保・あて宮〉
りょう【領】
[名] 1 領有すること。また、領有する土地。領分。領地。「他国の—となる」「オランダ—」 2 律令制で、郡司の官職。長官が大領、次官が少領。
[接尾]助数詞。衣類・鎧(よろい)など、一そろ...
りょう【領】
[音]リョウ(リャウ)(呉) レイ(漢) [訓]えり くび うなじ [学習漢字]5年 1 首筋。うなじ。「領巾(れいきん・りょうきん)」 2 着物のえり。「領袖(りょうしゅう)」 3 重要なとこ...
りょう‐あえんこう【菱亜鉛鉱】
炭酸亜鉛を主成分とする鉱物。結晶は菱面体をなし、三方晶系。灰白色ないし暗灰色、半透明でガラス光沢がある。ふつう、ぶどう状・鍾乳(しょうにゅう)状や腎臓形の塊で産出。亜鉛の原料鉱石。
りょう‐あし【両足】
左右両方の足。もろあし。両脚(りょうきゃく)。
りょう‐あん【良案】
よい考え。名案。
りょう‐あん【諒闇/諒陰/亮陰】
《「諒」はまこと、「闇」は謹慎の意、「陰」はもだすと訓じ、沈黙を守る意》天皇が、その父母の死にあたり喪に服する期間。また、天皇・太皇太后・皇太后の死にあたり喪に服する期間。ろうあん。
りょうあん‐じ【竜安寺】
京都市右京区にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は、大雲山。藤原実能の別荘近くにあった徳大寺の地に細川勝元が寺を建て、宝徳2年(1450)義天玄承を招き、その師日峰宗舜を開山としたのが始まり。応仁の乱...
りょう‐い【稜威】
天子の威光。みいつ。→御厳(みいつ)