りん‐ぜつ【輪説/臨説】
1 雅楽の箏(そう)の演奏法の一。残楽(のこりがく)に用いられる特殊な奏法。閑掻(しずがき)と早掻(はやがき)を併用する。 2 正統でない見解。「—を好み珍しき所を求むるは」〈連理秘抄〉
りん‐ぜん【凜然】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 寒気のきびしいさま。「霜の朝の寒さは如何にも—と身にしみて」〈蘆花・思出の記〉 2 勇ましくりりしいさま。凜乎(りんこ)。「—と言い放つ」「直ぐ思い返して一歩...
りん‐そう【林相】
木の種類や生え方などによる、森林の様相。「門のように迫った両側の丘の—も」〈大岡・野火〉
りん‐そう【林葬】
四葬の一。死骸を林野に捨て鳥獣に施す葬法。野葬。
りん‐そう【林藪】
1 草木の茂ったところ。 2 草深い田舎。 3 物事の多く集まるところ。
りん‐そう【輪相】
塔の頂上にある九輪の尖塔。相輪。
りんそう‐るい【輪藻類】
⇒車軸藻(しゃじくも)植物
りん‐そん【隣村】
となりの村。となりむら。
リンソン‐じ【リンソン寺】
《Chua Linh Son》ベトナム南部の都市ダラットの市街中心部にある仏教寺院。フランス統治時代の1938年に建立。橙色の瓦屋根の四隅に竜の彫刻を設え、中国とフランスの建築様式を折衷した寺院...
りん‐ぞう【輪蔵】
「転輪蔵」の略。