るい‐く【類句】
1 似かよった語句。また、俳句・川柳などで、表現内容の似かよった句。 2 和歌・俳句の各句、または和歌の上の句あるいは下の句を、いろは順や五十音順に配列したもの。「万葉集—」
るい‐けい【累計】
[名](スル)部分ごとの小計を順次に加えて合計を出すこと。また、その合計。累算。「各支店の売り上げを—する」
るい‐けい【類型】
1 似ている型。「—の多い説話」 2 幾つかのものに共通する基本的な性質や特徴。「犯罪を—によって分類する」「—化」
るいけい‐がく【類型学】
個々の存在や現象の間の類似点を抽出してそれらの本質を理解しようとする学問の方法。生物学・心理学・言語学・文化人類学・芸術学などにみられる。類型論。
るいけい‐てき【類型的】
[形動]型にはまっていて、個性や特色が見られないさま。「登場人物が—でつまらない」「—な表現」
るい‐げつ【累月】
月を重ねること。幾月も続くこと。連月。
るい‐げん【累減】
[名](スル) 1 しだいに減ること。また、しだいに減らすこと。「生産額が—する」⇔累増。 2 数学で、ある数から同一の数を順次に減らしていくこと。「—法」⇔累加。
るいげん‐ぜい【累減税】
⇒逆進税(ぎゃくしんぜい)
るいこうじ【類柑子】
江戸中期の俳諧・俳文集。3巻。宝井其角の遺稿を貴志沾州(きしせんしゅう)らが編集したもの。宝永4年(1707)刊。
るい‐こつ【涙骨】
顔面をつくる骨の一。薄い方形で、眼窩(がんか)内壁前部に一対ある。