れい‐こう【霊香】
不思議なよいかおり。れいきょう。
れい‐こう【藜羹】
アカザのあつもの。転じて、粗食。
れい‐こう【霊交】
霊的、または精神的な交流。
藜羹(れいこう)を食(く)らう者(もの)は大牢(たいろう)の滋味(じみ)を知(し)らず
《「藜羹」は粗食、「大牢」はすばらしいごちそうの意》粗食に慣れた者にはごちそうの味がわからない。つまらない人間には高尚なことや重大なことは理解できないことのたとえ。
れい‐こく【冷酷】
[名・形動]思いやりがなくむごいこと。また、そのさま。「—な仕打ち」「—な男」 [派生]れいこくさ[名]
れい‐こく【例刻】
1 いつものきまった時刻。「—に待ち合わせる」 2 金銭や性のことなど、はっきり口に出して言いにくい物事をさしていう語。あのこと。例のもの。「いいにや、今まで咄(はな)しごゑがしたっけ。大かた—...
れいこごさいのぞう【麗子五歳之像】
洋画家、岸田劉生の絵画。油彩。長女麗子の肖像画群「麗子像」の第一作とされる。大正7年(1918)、第6回草土社展に出展。藍染の浴衣姿の麗子が描かれている。東京国立近代美術館蔵。麗子肖像。
れいこざぞう【麗子坐像】
洋画家、岸田劉生の絵画。油彩。大正8年(1919)の夏に描かれた作品。長女麗子の肖像画。数多くある座り姿の麗子像のひとつで、「絞りの着物」と通称される。赤と黄の絞りの着物を着て、やや緊張した面持...
れいこしょうぞう【麗子肖像】
⇒麗子五歳之像
れいこすみよしもうでのりつぞう【麗子住吉詣之立像】
洋画家、岸田劉生による長女麗子の肖像画。麗子が住吉踊りの玩具を持つ姿を描く。大正11年(1922)2月の作品。昭和48年(1973)には郵便切手に採用された。