れんか‐ばん【廉価版】
書籍の内容を変えず、装丁などを簡略にするなどして安く売るもの。ソフトウエアや電化製品などについていうこともある。普及版。
れん‐かん【連桿】
⇒連接棒(れんせつぼう)
れん‐かん【連管】
尺八または能管の演奏で、二人以上で合奏すること。
れん‐かん【連関/聯関】
[名](スル) 1 互いにかかわり合っていること。関連。「形式と内容とは相互に—している」 2 ⇒連鎖(れんさ)2
れん‐かん【連環】
[名](スル)輪をつらねること。輪をつらねたようにつなぎ合わせること。また、そのもの。くさり。「仮令海外—して来寇することありとも」〈吉岡徳明・開化本論〉
れんかんき【連環記】
幸田露伴の短編小説。昭和16年(1941)「日本評論」誌に発表。露伴最後の作品で、慶滋保胤(よししげのやすたね)を中心に、平安時代の高僧と彼らをとりまく人々のつながりを描いた史伝。
れんかん‐ば【連環馬】
いっせいに敵陣に突入するときなどに、騎兵の乗馬を鎖などで横につなぎあわせたもの。
れん‐が【連火】
「列火(れっか)」に同じ。
れん‐が【連歌】
短歌の上の句(五・七・五)と下の句(七・七)との唱和、あるいは上の句と下の句とを一人または数人から十数人で交互に詠み連ねる詩歌の形態の一。万葉集巻8にみえる尼と大伴家持との唱和の歌に始まるとされ...
れん‐が【煉瓦】
粘土に砂・石灰などを混ぜて練り、長方体などに成型し、乾燥して窯(かま)で焼いたもの。ふつうは酸化鉄を含む粘土を用いた赤煉瓦をいう。建築・道路舗装・炉などの材料。