カルタゴ【Carthago】
アフリカ北部、現在のチュニジアにフェニキア人が建設した古代植民都市。紀元前6世紀以来繁栄したが、ローマと地中海の覇権を争い、前146年、第三次ポエニ戦争で滅亡。首都チュニスの北郊にその遺跡があり...
ギリシャ‐もじ【ギリシャ文字】
ギリシャ語を書き表すのに用いられる表音文字。前9世紀ころ、古代ギリシャ人がセム系の文字であるフェニキア文字を借用し、改良を加えてつくった。普通は24字。ローマ字・ロシア文字のもととなった。 [補...
キュステンディル【Kyustendil/Кюстендил】
ブルガリア西部の都市。首都ソフィアの南西約90キロメートル、オソゴボ山の麓のバンスカ川沿いに位置する。古代ローマ時代より温泉地として知られ、2世紀から3世紀頃の浴場の遺跡がある。現在も多くの温泉...
きゅう‐きょう【旧教】
ローマ‐カトリック教会の日本における通称。「—徒」→新教
キューピッド【Cupid】
ローマ神話の恋の神クピドの英語名。ビーナスの子。弓矢を持つ裸の有翼の少年で、その矢に当たった者は恋心を起こすという。ギリシャ神話のエロスに当たる。 天王星の第27衛星。2003年にハッブル宇...
アレス【Arēs】
ギリシャ神話の軍神。ゼウスとヘラの子。血なまぐさい殺害と戦いの神。ローマ神話のマルスにあたる。
きょう‐けん【教権】
1 教師が学生・生徒に対してもつ権力。 2 宗教上の権威。特に、ローマ‐カトリック教会または教皇の権威・権力。
ギベリン【Ghibelline】
中世末期のイタリア諸都市で、神聖ローマ帝国皇帝を支持してゲルフ(教皇派)と争った党派。皇帝派。皇帝党。
キュレネ【Kyrēnē/(英)Cyrene】
リビア北東部、キレナイカ地方にある古代ギリシャの都市遺跡。紀元前7世紀、テラ島(現ティラ島)の住民が指導者バットスに率いられて入植。アケメネス朝ペルシア、プトレマイオス1世の支配を経てローマの属...
アレーナ‐ディ‐ベローナ【Arena di Verona】
イタリア北東部、ベネト州の都市ベローナにある古代ローマ時代の円形闘技場跡。1世紀に建造され、現在もほぼ完全な形で残されている。長径152メートル、短径128メートルの楕円形で最大収容人数は2万人...