ローレンシャン‐こうげん【ローレンシャン高原】
《Laurentians》カナダ、ケベック州南部の高原地帯。特にモントリオール北部地域は、古くから観光・保養地として知られ、紅葉やスキーを目的とする観光客が数多く訪れる。観光拠点の町として、サン...
ローレンス【Lawrence】
米国カンザス州東部の都市。カンザス川沿いに位置する。カンザス大学が所在する文教都市として知られる。ワトキンス博物館、ルドリッジホテルなど、19世紀後半の煉瓦造りの建物が多く残る。 米国マサチ...
ローレンス【Thomas Edward Lawrence】
[1888〜1935]英国の考古学者・軍人。アイルランド生まれ。イラクの遺跡発掘などに参加。第一次大戦中、トルコ領内のアラビア人の独立運動を指導し、「アラビアのローレンス」とよばれた。著「知恵の...
ローレンス‐リバモアこくりつけんきゅうじょ【ローレンス・リバモア国立研究所】
米国カリフォルニア州リバモアにある米エネルギー省所管の研究所。1952年に核兵器の研究開発を目的として設立。最先端科学技術の開発・利用による防衛力強化を使命とする。LLNL(Lawrence L...
ローレンタイド‐ひょうしょう【ローレンタイド氷床】
氷期に北アメリカ大陸北部に存在した世界最大級の氷床。面積約1億3000万平方キロメートル。厚さは平均2500メートル程度。消失に伴い、五大湖が形成された。
ローレンツ‐いんし【ローレンツ因子】
ローレンツ変換で用いられる因子。運動する物体の速度vと光速度cの比v/cをβとするとき、ローレンツ因子γは1-β2の平方根の逆数で表される。等速運動をする物体は運動方向に1/γ倍に収縮され(ロー...
ローレンツ‐しゅうしゅく【ローレンツ収縮】
等速運動している物体の長さが、静止しているときの長さに比べて、運動方向に収縮して観測される現象。1893年にローレンツがマイケルソンモーリーの実験の結果を説明するために提出、のちに特殊相対性理論...
ローレンツ‐たんしゅく【ローレンツ短縮】
⇒ローレンツ収縮
ローレンツ‐ファクター【Lorentz factor】
⇒ローレンツ因子
ローレンツ‐へんかん【ローレンツ変換】
光速度に近い速さで動く物体の運動を二つの慣性系から記述するときの、二つの慣性系間の座標変換。相対運動の速さが光速度よりもきわめて小さければ、ガリレイ変換に一致する。1904年ローレンツが見出し、...