わかな‐つみ【若菜摘み】
春の野に出て若菜を摘むこと。また、その人。《季 新年》「草の戸に住むうれしさよ—/久女」
わかな‐むかえ【若菜迎え】
正月6日のこと。また、その日に若菜を採ってくること。その夜七草たたきをし、翌7日朝の七草粥(ななくさがゆ)に入れる。
わか‐ぬし【若主】
若い人を敬っていう語。「この—たちの」〈宇治拾遺・二〉
わか‐ね【若根】
生えたばかりの根。若い根。
わか‐の‐うら【和歌浦】
和歌山市南部の海岸。和歌川の河口の、片男波(かたおなみ)と称する砂嘴(さし)に囲まれる入り江。玉津島神社・不老橋・観海閣などがあり、西に新和歌浦が連なる。[歌枕]「—に潮満ち来れば潟をなみ葦辺を...
わかのはな‐かんじ【若乃花幹士】
力士。 (初代)[1928〜2010]第45代横綱。青森県出身。本名、花田勝治。呼び戻しを得意とし、好敵手栃錦(とちにしき)と「栃若時代」を築いた。優勝10回。引退後、年寄二子山。日本相撲協会...
わかのはな‐まさる【若乃花勝】
[1971〜 ]力士。第66代横綱。東京都出身。本名、花田勝。平成10年(1998)横綱に昇進。弟の貴乃花とともに史上初の兄弟横綱となり、「若貴ブーム」を起こした。優勝5回。平成12年(2000...
わか‐はげ【若禿】
若いのに頭がはげていること。
わか‐ば【若葉】
生え出て間のない草木の葉。《季 夏》「不二ひとつうづみ残して—かな/蕪村」
わかば【若葉】
千葉市東部の区名。住宅地。加曽利(かそり)貝塚がある。