ふき‐あが・る【吹(き)上(が)る/噴(き)上(が)る】
[動ラ五(四)] 1 (吹き上がる)風が下から上に向かって吹く。また、物がその風によって上方へあがる。「砂塵が—・る」 2 水・蒸気などがわきあがったり、上へふき出したりする。また、その勢いに押...
福(ふく)過(す)ぎて禍(わざわい)生(しょう)ず
《「宋書」劉敬宣伝から》身に過ぎた幸福は、かえって禍のもととなる。分をわきまえて慎むべきであるということ。
ふく【腹】
[音]フク(呉)(漢) [訓]はら [学習漢字]6年 〈フク〉 1 はら。「腹腔(ふくこう)・腹痛・腹部/割腹・空腹・鼓腹・口腹・私腹・切腹・捧腹(ほうふく)・満腹」 2 母胎。母親。「異腹・...
ふくおう‐りゅう【福王流】
能のワキ方の流派の一。福王神右衛門盛忠(1521〜1606)を流祖とし、観世座付きであった。
ふく‐にゅう【副乳】
人体で、一対の乳房のほかに小さな乳房がある状態のこと。また、その乳房。わきの下から通常の乳首を通り、鼠蹊(そけい)部へ引いた左右の弓なりの線上にできる。一種の先祖返りとみられており、男女の別なく...
ふく‐だい【副題】
書物・論文などの表題のわきに添え、内容をわかりやすく示した題。サブタイトル。
ふくしま【福島】
東北地方南部の県。陸奥(むつ)から分かれた岩代(いわしろ)と磐城(いわき)の2国にあたる。人口202.9万(2010)。 福島県北部の市。県庁所在地。江戸時代は奥州街道の宿駅で、板倉氏の城下...
バンドー【(フランス)bandeaux】
1 髪飾りとして額に巻く幅の狭いスカーフやリボン。 2 分け目を中心にとり、両わきに毛をなめらかに流したヘアスタイル。 3 帯状のブラジャー。
ばん‐しゅう【磐州】
磐城(いわき)国の異称。
なさけ‐しり【情け知り】
人情をわきまえていること。男女の道に詳しいこと。また、その人。わけしり。「思ひの外なる—、寺には惜しやと」〈浮・五人女・四〉