た・える【耐える/堪える】
[動ア下一][文]た・ふ[ハ下二] 1 苦しいこと、つらいこと、嫌なことをじっとがまんする。辛抱する。こらえる。「厳しい訓練に—・える」「暑さに—・える」「憤慨に—・えない」 2 外部から加えら...
つき‐なみ【月並(み)/月次】
[名] 1 毎月きまって行われること。月に一度ずつあること。毎月。月ごと。「—の会」 2 「月並俳句」の略。 3 「月次の祭」の略。 4 十二の月の順序。月の移り変わり。「なみ」を「波」に掛け...
に‐は
[連語] 《格助詞「に」+係助詞「は」》 1 「に」の付いた部分を強める意を表す。「僕—わかっている」「ここ—ない」「わざわざ出向く—当たらない」「水の底—大綱あるらん」〈平家・九〉 2 敬意...
で‐は【出端】
1 《「でば」とも》外へ出るきっかけ。「跳ね返されて、—を失って、ごうと吼(ほ)えている」〈漱石・坑夫〉 2 《「でば」とも》外出する手段。交通の便。「わざわざこんな—の悪い処へ引込んで」〈荷風...
言(い)えば更(さら)なり
わざわざ新たに言う必要もないほどだ。もちろんである。言うも更なり。「目もあやに飾りたる装束有様—」〈源・若菜下〉