しわ‐ばら【皺腹】
1 しわの寄った、老人の腹。へりくだった表現にも用いる。「—かき切ってわびる」 2 《皺腹を切る、の意から》老人が切腹すること。「これにて—仕(つかまつ)り」〈浄・吉野忠信〉
そう‐そう【草草】
[形動][文][ナリ] 1 簡略なさま。粗略なさま。また、もてなしや待遇が不十分なさま。「—に説明を終える」「お—でございました」→御草草(おそうそう) 2 「匆匆(そうそう)1」に同じ。「—...
ちゅう‐しん【衷心】
心の中。心の底。衷情。「—よりわびる」
た‐ざい【多罪】
1 罪の多いこと。 2 手紙などで、無礼や過失をわびるのに用いる語。「乱筆—」
たび‐たび【度度】
[副]何度も繰り返し行われるさま。いくども。しばしば。「—注意したが聞き入れない」「—の不始末をわびる」 [用法]たびたび・しばしば——「たびたび(しばしば)事故の起こる交差点」など、同じ事が繰...
そ‐こつ【粗忽/楚忽】
[名・形動] 1 軽はずみなこと。そそっかしいこと。また、そのさま。軽率。「—な男」「—な振る舞い」 2 不注意なために引き起こしたあやまち。そそう。「—をわびる」 3 唐突でぶしつけなこと。失...
そ‐えん【疎遠】
[名・形動]遠ざかって関係が薄いこと。音信や訪問が久しく途絶えていること。また、そのさま。「平素の—をわびる」「—になる」「—な間柄」
頭(あたま)を丸(まる)・める
髪をそる。また、髪をそって僧となる。出家する。「—・めてわびる」