わり‐き・れる【割(り)切れる】
[動ラ下一][文]わりき・る[ラ下二] 1 割り算をしたとき、端数を出さずに割れる。「九は三で—・れる」 2 納得がいって気持ちがすっきりする。多く、打消しの語を伴って用いられる。「—・れない気...
わり‐きん【割(り)金】
割り当ての金。
わり‐く【割句】
川柳に似せた言葉遊びの一。単語を二つに割り、五・七・五形式の上の句の頭と下の句の末につけて詠み込むもの。
わり‐くさび【割り楔】
枘差(ほぞさし)をした材が抜けないように、枘の先端に打ち込む楔。
わり‐くどき【割り口説き】
筋道を立てて、詳しく説明すること。「かう—を申しますに、聞き分けのないからは」〈浮・禁短気・五〉
わり‐ぐり【割り栗】
「割り栗石」の略。
わりぐり‐いし【割り栗石】
砂利より大きく玉石より小さい割り石。土木・建築の基礎工事に用い、地盤を固めるために突き込む。割り栗。
わり‐げいこ【割(り)稽古】
茶の湯で、作法をいくつかの部分に分けて、一部分ずつを稽古すること。
わり‐げすい【割(り)下水】
地面を掘っただけの下水。 江戸時代から関東大震災のころまで、東京都墨田区本所にあった南北二つの掘り割りの称。
わり‐こ【割(り)粉】
蕎麦(そば)を打つときなどに、蕎麦粉のつなぎとして混ぜる小麦粉。