ろう【籠】
[常用漢字] [音]ロウ(漢) [訓]かご こもる こ こめる こむ 〈ロウ〉 1 竹で編んだ入れ物。かご。「籠球・籠鳥/印籠・蒸籠(せいろう)・灯籠・薬籠」 2 中にこめる。とりこむ。「籠絡...
ろう‐けち【﨟纈/蝋纈】
文様染めの一。布帛(ふはく)に蝋(ろう)で文様を描き、染液中に浸したあとで蝋を取り除くもの。型で蝋を押して文様を表したものが多い。日本には中国を経て伝わり、奈良時代に盛行した。蝋染め。ろうけつ。
ろう‐せい【老成】
[名・形動](スル) 1 年をとり経験を積んで、熟達していること。また、そのさま。「大家の—した文章」「此—なる代言人は、生来冷淡で」〈若松訳・小公子〉 2 年齢のわりにおとなびていること。「若...
ろうそく‐あし【蝋燭足】
《「ローソク足」とも書く》株式などの一定期間ごとの値動きを示すチャートの一つ。四角形の上下に直線の伸びた形が蝋燭に似るところからの名。直線の上端が最高値、直線の下端が最安値を表す。その間に始め値...
ろうだいこ【籠太鼓/弄太鼓】
謡曲。四番目物。脱獄した夫の身代わりに牢に入れられた妻が、狂乱して牢に掛けてある鼓を打って舞うと、同情した領主が夫婦を許す。
ロカ‐みさき【ロカ岬】
《Cabo da Roca》ポルトガル中西部、大西洋に面する岬。ヨーロッパ大陸の最西端。リスボンの西方約20キロメートルに位置する。ポルトガルの国民的詩人ルイス=デ=カモンイスによる叙事詩の一節...
六月(ろくがつ)三十日(みそか)は年(とし)の臍(へそ)
6月30日は一年のちょうど真ん中、半季の終わりに当たるということ。
ろく‐よう【六曜】
暦注のうち、先勝(せんしょう)・友引(ともびき)・先負(せんぶ)・仏滅・大安・赤口(しゃっこう)の六種。古く中国で時刻の吉凶占いとされたが、日本に伝わり、明治6年(1873)の太陽暦採用後に新た...
廬山(ろざん)の真面目(しんめんもく)
《蘇軾「題西林壁」から》廬山には多くの峰がそびえており、見る方向によって形が変わり、その全景をとらえがたいように、大きく複雑で測り知れないことのたとえ。
ロック‐アイス
《(和)rock+ice》氷を砕いて、グラスに入る程度の大きさのかけらにしたもの。商標名。→ぶっかき →かちわり