わらういえもん【嗤う伊右衛門】
京極夏彦の長編小説。「江戸怪談」シリーズの第1作で、「東海道四谷怪談」を下敷きにしている。平成9年(1997)刊。同年、第25回泉鏡花文学賞を受賞。平成16年(2004)蜷川幸雄監督により映画化。
笑(わら)う門(かど)には福(ふく)来(きた)る
笑いの絶えない人の家には、自然と幸福が訪れる。
わらうきし【笑う騎士】
《原題、(オランダ)De lachende cavalier》ハルスの絵画。カンバスに油彩。縦84センチ、横60.5センチ。手の込んだ刺繍が施された衣装をまとい、笑みを浮かべる紳士を描く。ロンド...
わらうしょうねん【笑う少年】
《原題、(オランダ)Lachende jongen》ハルスの絵画。カンバスに油彩。直径30.5センチの円形の作品。表情豊かに笑う少年を生き生きとした筆致で描いている。ハーグ、マウリッツハイス美術...
わらうじがぞう【嗤う自画像】
木村荘十の小説。昭和34年(1959)刊。
わらうず【藁沓】
⇒わろうず
わらうだ【藁蓋】
⇒わろうだ
わら‐うち【藁打ち】
わらを槌(つち)でたたいて柔らかくすること。
わら・える【笑える】
[動ア下一]《笑うことができる意から》おかしくて自然に笑ってしまう。軽蔑や自嘲の気持ちが起こることにもいう。「さんざん頑張った結果がこれだとは—・える話だ」
わら‐かか【藁嚊】
わらくずにまみれ汚れている女房。農家の主婦。「稲臼をひく—に読んで聞かせ侍るに」〈浮・一代男・跋〉