わかきひのいえやす【若き日の家康】
鷲尾雨工による歴史小説。昭和16年(1941)刊行。織田信長と徳川家康の若き日の交流を描く。
わかきひのうた【若き日の歌】
《原題、(ドイツ)Lieder und Gesänge aus der Jugendzeit》マーラーの歌曲集の通称。全14曲。1880年から1891年にかけて作曲。声楽独唱とピアノ伴奏のための...
わかきひのなやみ【若き日の悩み】
藤森成吉の処女長編小説。東京帝大在学中の大正3年(1914)に「波」のタイトルで自費出版し、鈴木三重吉らに認められた。
わかきむすめたち【若き娘たち】
《原題、(フランス)Les jeunes filles》モンテルランの小説。1936年刊。青年作家と彼をとりまく女性たちの関係を描く。のちに発表された「女性への憐憫」「善の悪魔」「癩を病む女たち...
わか‐きんだち【若公達/若君達】
年の若い公達。「殿上人、—、狩装束、直衣などもいとをかしうて」〈枕・三五〉
わか‐ぎ【若木】
1 生えてからまだ年数のたっていない木。 2 正月の飾りにする割り木。
わか‐ぎ【若気】
「わかげ(若気)」に同じ。「私(わつし)あ—だ」〈鏡花・歌行灯〉
わ‐かぎ【輪鍵】
輪状のかけがね。わかけがね。
わか‐ぎみ【若君】
1 年の若い主君。幼君。 2 貴人の子弟を敬っていう語。「知りと知りたる人、法師に至るまで、—の御喜び聞こえに聞こえにと」〈かげろふ・中〉 3 貴人の姉妹のうち、妹を敬っていう語。「姫君に琵琶、...
わかぎ‐むかえ【若木迎え】
正月または小正月の薪や新木(にゅうぎ)に用いる木を山から切って来る行事。正月2日から11日までに初山入りを兼ねて行う所が多い。