しゅく‐しゅく【粛粛】
[ト・タル][文][形動タリ] 1 ひっそりと静まっているさま。「鞭声—夜河を過(わた)る」「わが血潮は、—と動くにも拘らず音なくして」〈漱石・虞美人草〉 2 おごそかなさま。厳粛なさま。威厳を...
じょうきゅう‐かんちょう【上級官庁】
同一の系統に属する下級官庁に対し、指揮・監督する権限をもっている官庁。税務署に対する国税局、国税局に対する国税庁など。上級庁。
じゅうはち‐だいつう【十八大通】
《「十八」は概数》安永・天明(1772〜1789)のころ、江戸の遊里などではでに振る舞い、通人をもって任じた町人。浅草蔵前の札差(ふださし)や市中の豪商などが多く、大口屋暁雨・大黒屋秀民・桂川周...
しゆう‐モザイク【雌雄モザイク】
雌雄異体の動物で、同一個体の中に雌性の部位と雄性の部位が明らかな境界をもって混在していること。雌雄嵌合体(かんごうたい)。性的モザイク。
しゅう‐へん【周辺】
1 あるもののまわり。あるものをとりまく部分。「都市の—」 2 ある物事に隣接して、それと関連をもっている物事。「—の事情を考慮する」 3 数学で、円または多角形の外側の線。
じゅうよう‐さんこうにん【重要参考人】
犯罪について重要な情報をもっているとして、捜査の対象となっている者。
じゅ‐かん【儒官】
儒学をもって公務に就いている者。また、公の機関で儒学を教授する者。
じゅう‐りん【蹂躙/蹂躪】
[名](スル)ふみにじること。暴力・強権などをもって他を侵害すること。「弱小国の領土を—する」「人権—」
しょうぎ‐どころ【将棋所】
江戸時代、碁所(ごどころ)と並び、将棋をもって幕府に仕えた家柄。大橋本家・同分家・伊藤家の三家が世襲。
じょう‐じゅつ【杖術】
杖(つえ)をもって敵を制する武術。江戸初期に創始され、代表的流派としては、神道夢想流・東軍流・源氏天流などがある。第二次大戦後は杖道(じょうどう)と呼ぶ。