そしき‐てき【組織的】
[形動]共通の目的のために全体が一定の秩序をもって組み立てられているさま。「—な宣伝活動」
だきに‐てん【荼枳尼天/吒枳尼天/荼吉尼天】
《(梵)Ḍākinīの音写》仏教の鬼神で、密教では、胎蔵界曼陀羅(まんだら)外院にあって、大黒天に所属する夜叉(やしゃ)神。自在の通力をもって6か月前に人の死を知り、その心臓を食うといわれる。日...
多芸(たげい)は無芸(むげい)
多芸の者は、かえって一つの芸に精通しにくく、すぐれた芸をもっていないということ。
せん‐だん【船団】
同じ目的をもって行動する船の集団。「—を組む」「北洋サケマス—」
たんか‐こう【短歌行】
連句の一体。表4句、裏8句、名残(なごり)の表8句、名残の裏4句の24句をもって一巻とするもの。⇔長歌行。
だんせい‐たい【弾性体】
弾性をもっている物体。特に、ゴムなどのような弾性限界の大きい物体をいうこともある。
だん‐げん【断言】
[名](スル)確信をもってきっぱりと言いきること。「絶対に失敗はないと—する」
たん‐たん【眈眈】
[ト・タル][文][形動タリ]鋭い目つきで獲物をねらうさま。また、野心をもって機会をねらうさま。「—とチャンスを待つ」「虎視—」
だれだはなぞのをあらすものは【誰だ?花園を荒す者は!】
中村武羅夫の文芸評論。昭和3年(1928)「新潮」誌に発表。純文学という花園の文学的純粋性を、政治性をもって荒そうとするプロレタリア文学への危機感を表明している。
たんぺい‐きゅう【短兵急】
[形動][文][ナリ] 1 だしぬけであるさま。ひどく急なさま。「あまりにも—な話で対処に困る」「—に結論を急ぎすぎる」 2 刀剣などをもって急激に攻めるさま。「官軍弥(いよいよ)勝に乗って—に...