のん‐こ
1 のらくらすること。また、その人。道楽者。のらもの。のら。「煙草一服いたさうかと、腰打ちかくるも—らし」〈浄・油地獄〉 2 「のんこ髷(まげ)」の略。
はん‐こ【判子】
《「はんこう(版行)」の音変化。「判子」は当て字》印判。印形(いんぎょう)。はん。「書類に—を押す」「伝票に—をもらう」
ハンコ【Hanko】
フィンランド南部の都市。ヘルシンキの南西約120キロメートル、バルト海のフィンランド湾口に突出するハンコ半島に位置する。同国最南端。スウェーデン語名ハンゲ。中世より不凍港として知られ、1940年...
ばん‐こ【万戸】
1 多くの家。「千家—の安楽は」〈中村訳・西国立志編〉 2 1万戸の領地。広大な領地。また、その領主。「禄—に過ぎたり」〈太平記・二六〉
ばん‐こ【万古】
1 遠い昔。また、遠い昔から現在まで。永遠。永久。千古。「星空の—の輝き」 2 「万古焼」の略。
ばん‐こ【番子】
舞楽で、舞人の下役。貴徳(きとく)と散手(さんじゅ)で登場し、舞人に鉾(ほこ)を渡すなどする。
ばん‐こ【盤古/盤固】
中国神話で、神人の名。天地開闢(かいびゃく)の時初めて出現し、その死後、からだの各部分が、日月をはじめ、天地の万象に化したとされる。
バンコ【(ポルトガル)banco】
(九州地方で)腰掛け。ベンチ。
こ‐ばんこ【古万古】
万古焼のうち、創始者の沼浪弄山(ぬなみろうざん)が元文年間(1736〜1741)から伊勢国小向(おぶけ)で焼いたもの。宝暦年間(1751〜1764)江戸で焼いた江戸万古を含む場合もある。
セバン‐こ【セバン湖】
《Sevan》アルメニアにある湖。首都エレバンの北東約60キロメートルに位置し、同国最大の面積をもつ。海抜1897メートル。北西側のラズダン川から湖水が流出する。湖畔の町セバンは観光保養地として...