後先(あとさき)無(な)し
自分の行動とその結果についての思慮がない。「—に予算を使う」
後先(あとさき)にな・る
1 後になったり、先になったりする。 2 後のものが先になり、先のものが後になる。順序が逆になる。「話が—・る」
後先(あとさき)見(み)ず
前後の事情を考えず無分別に振る舞うようす。「—の行動」「—に突進する」
あと‐さく【後作】
作物を収穫した後の田畑に他の作物を栽培すること。また、その作物。⇔前作(ぜんさく)。
アトサヌプリ
《アイヌ語で「裸の山」の意》北海道東部、弟子屈(てしかが)町にある標高512メートルの火山。屈斜路(くっしゃろ)カルデラに生じた火山群の一。噴気口から絶えず硫黄(いおう)を噴出しているため、硫黄...
あと‐ざ【後座】
能舞台で、舞台後方の幅3間・奥行き1間半の、横に板を張った部分。
あと‐ざん【後産】
胎児が産み出されたあと、胎盤や卵膜などが排出されること。また、その排出されたもの。のちざん。こうざん。
あと‐しき【跡式/跡職】
《鎌倉時代以後の語。「後職(あとしき)」の意から》先代の家督・財産を相続すること。また、その家督・財産。跡目。
あと‐しまつ【後始末/跡始末】
[名](スル)物事のすんだあとをかたづけること。また、事後処理をすること。あとじまい。「宴会の—」「後輩のけんかの—」「たき火を—する」
あとしょり‐ひよう【後処理費用】
1 物事の後処理にかかる費用。中心的な作業の後に行う処理にかかる費用。 2 特に、原子力発電にかかる費用のうち、発電後に必要な費用。使用済み燃料の保管費用、再処理費用、放射性廃棄物の処分費用など。