あまがさき【尼崎】
兵庫県南東部の市。古くからの港で、源義経が船出した大物浦(だいもつのうら)跡がある。もと松平氏の城下町。海岸は工業地。人口45.4万(2010)。
あまがさき‐し【尼崎市】
⇒尼崎
あまがさ‐ばんぐみ【雨傘番組】
(放送局で)悪天候で運動競技の試合が中止になり、中継できなくなったときに放送する代わりの番組。レインコート番組。
あまがさ‐へび【雨傘蛇】
コブラ科の毒蛇。全長1〜2メートルで、藍黒色と灰白色の輪紋がある。水辺や人家近くにすみ、夜行性。アジア南部に分布。
あまがたり‐うた【天語り歌】
上代歌謡の一。長編の宮廷寿歌。天語連(あまがたりのむらじ)が伝えたとも、伊勢の海人語部(あまがたりべ)が伝えたともいう。
あま‐ガッパ【雨ガッパ】
雨天のときに着るカッパ。
あま‐がつ【天児/天倪】
形代(かたしろ)として幼児のそばに置き、災厄を移し負わせる人形。後世は、幼児のはう姿をかたどった這子(ほうこ)をもいう。「ちごうつくしみし給ふ御心にて—など御手づから作り」〈源・若菜上〉
あま‐が‐べに【天が紅】
残照に赤く染まった雲。夕焼け雲。おまんがべに。「下紅葉空にうつすや—/朝慶」〈玉海集〉
あま‐がみ【甘噛み】
[名](スル)飼い犬や飼い猫などが、人の指などを軽くかむこと。
あまぎ【甘木】
福岡県中部にあった市。甘木氏の寄進による安長寺の門前町に始まり、のち宿場町・市場町として栄えた。平成18年(2006)3月、杷木(はき)町・朝倉町と合併して朝倉市となる。→朝倉