コミック‐エッセー
《(和)comic+essay》コミック(漫画)によるエッセー。作者の体験や感想などが描かれる。
さの‐ようこ【佐野洋子】
[1938〜2010]絵本作家。中国の生まれ。独特なタッチと色彩感覚を駆使して多くの絵本を手がける。特に「100万回生きたねこ」は世代をこえてロングセラーとなった。他に「わたしのぼうし」「おじさ...
さらばこくぶんじしょてんのおばば【さらば国分寺書店のオババ】
椎名誠のエッセー集。「本の雑誌」誌に連載したエッセーをまとめ、昭和54年(1979)に刊行。口語調の軽妙な文体は「昭和軽薄体」とよばれた。
サーバーのいぬたち【サーバーの犬たち】
《原題Thurber's Dogs》サーバーのエッセー集。1958年刊。生涯に40匹を超える犬を飼った著者の、犬にまつわるエッセーをまとめたもの。別邦題「サーバーのイヌ・いぬ・犬」。
シジフォスのしんわ【シジフォスの神話】
《原題、(フランス)Le Mythe de Sisyphe》カミュによる哲学的エッセー。ギリシャ神話のシジフォス(シシュフォス)の物語を題材に、自身の不条理の哲学を展開したもの。
しぜんかいしゃくだんそう【自然解釈断想】
《原題、(フランス)Pensées sur l'interprétation de la nature》ディドロの哲学的エッセー。1753年刊行。
しょうじ‐さだお【東海林さだお】
[1937〜 ]漫画家。東京の生まれ。本名、庄司禎雄(さだお)。サラリーマンの生活を描いたユーモアあふれる漫画で多くの読者を得る。軽妙な語り口でつづった食に関するエッセーも人気が高い。代表作「シ...
しょくはこうしゅうにあり【食は広州に在り】
邱永漢による、食にまつわるエッセー集。昭和29年(1954)から昭和31年(1956)にかけて「あまカラ」誌に連載。単行本は昭和32年(1957)刊行。
し‐ろん【試論】
1 試みに述べた論。 2 随筆風の小論。エッセー。
しんせいきへようこそ【新世紀へようこそ】
池沢夏樹のエッセー集。平成13年(2001)9月11日のアメリカ同時多発テロ事件をきっかけに書き始められた著者のメールマガジンを、読者からのコメントやその返信とともにまとめたもの。平成14年(2...