オルターナティブ‐テクノロジー【alternative technology】
1960〜70年の公害問題やオイルショックを契機に、これまでの科学技術に代わるものとして考えられた技術。石油・原子力エネルギーに対する太陽熱・水力エネルギーなどがこれにあたる。
かいせい‐ブレーキ【回生ブレーキ】
電気モーターを発電機として用い、運動エネルギーを電気エネルギーに変換することで制動をかけるブレーキ。電車・電気自動車・ハイブリッドカーなどで利用される。電力回生ブレーキ。回生制動機。
オーロラ‐ばくはつ【オーロラ爆発】
極域で見られるオーロラの中でも、特に明るく活動的なオーロラ。まれにしか見られず、その継続時間は5分から10分程度。通常のオーロラは、地球に降り注ぐ高エネルギー電子が、地上からの高さが100〜30...
かいよう‐エネルギー【海洋エネルギー】
波・潮流・海流や表層水と深層水の温度差など、海洋のもつ力学的エネルギーや熱エネルギーの総称。
ふうりょく‐タービン【風力タービン】
風のエネルギーを機械エネルギーに変換して動力を発生させる装置。一般的に風が水平軸のプロペラを回転させるタイプのものが多い。歴史的に風車として揚水や製粉などに用いられたが、現在は発生させた動力を発...
ふかくていせい‐げんり【不確定性原理】
量子力学における基礎的原理。原子や電子などの世界では、一つの粒子について、位置と運動量、時間とエネルギーのように互いに関係ある物理量を同時に正確に決めることは不可能であること。1927年にハイゼ...
ぶっしつこうぞうかがく‐けんきゅうじょ【物質構造科学研究所】
高エネルギー加速器による物質の構造・機能に関する実験的研究やこれに関連する理論的研究を行う大学共同利用機関。高エネルギー加速器研究機構に所属。平成9年(1997)設立。茨城県つくば市に所在。物構...
かいり‐ねつ【解離熱】
解離を起こさせるのに必要な熱エネルギー。解離エネルギー。
ブレーク‐イーブン【break even】
《五分五分の意》核融合炉において、その運転に要するエネルギーと取り出されるエネルギーが等しくなること。
プランク‐の‐ほうしゃほうそく【プランクの放射法則】
1900年にドイツの物理学者M=プランクが導いた、黒体からの熱放射(黒体放射)に関する法則。または振動数分布を表す公式を指す。熱放射のスペクトルは、短波長側ではウィーンの放射法則、長波長側ではレ...