エー‐イー‐シー【AEC】
《Atomic Energy Commission》 原子力委員会。原子力に関する政策、立法、研究開発などを主管する日本の政府機関。内閣府に置かれており、5名の委員で構成され、国の原子力政策の...
かく‐エネルギー【核エネルギー】
原子核の分裂や融合のときに放出されるエネルギー。原子力。原子エネルギー。原子核エネルギー。原子力エネルギー。
イオンか‐エネルギー【イオン化エネルギー】
原子または分子から、電子を取り去るのに要するエネルギー。一般に電子ボルト(eV)の単位で表される。取り去る電子が1個のときは第一イオン化エネルギー、2個目のときは第二イオン化エネルギーという。電...
いち‐エネルギー【位置エネルギー】
物体のもつエネルギーのうち、その物体の位置のみによって決まるエネルギー。ある高さにある物体が地上に至るまでに重力に作用されて得る位置エネルギーは、物体の質量・高さ・重力加速度の積で得られる。ポテ...
きょくこうエネルギー‐うちゅうせん【極高エネルギー宇宙線】
宇宙物理学において、100エクサ(10の20乗)電子ボルト以上の運動エネルギーをもつ宇宙線。典型的な超高エネルギー宇宙線よりも、さらに100倍以上という、GZK限界を超えたエネルギーをもつもの。...
あんこく‐エネルギー【暗黒エネルギー】
宇宙に存在し、負の圧力としてはたらき、宇宙の加速膨張を引き起こす仮想的なエネルギー。さまざまな観測事実から、その存在は確かだと考えられているが、正体は明らかになっていない。2001年に打ち上げら...
エネルギーたいさく‐とくべつかいけい【エネルギー対策特別会計】
燃料の安定供給、安定的かつ適切なエネルギー需給構造の構築、および発電施設周辺地域への補助金交付や防災対策などの電源開発促進に関する政府の経理を明確にするために設置された、文部科学省・経済産業省・...
ねつ‐エネルギー【熱エネルギー】
1 内部エネルギーのこと。また、そのうち、原子・分子の熱運動のエネルギー。 2 燃料を燃やしたときに生じる熱がもつエネルギー。
パルス‐パワー【pulse power】
蓄積したエネルギーを瞬間的に放出すること。また、そのエネルギー。特に、瞬間的に発生させた極めて高いパルス電力をさし、エネルギーの強度に応じて、物質加工、医療、核融合など、幅広い分野に応用される。
エネルギー‐トランスフォーメーション【energy transformation】
エネルギー分野における産業構造や社会基盤の変革。特に地球温暖化防止のため、化石燃料を大量消費する社会から、再生可能エネルギーや自動車の電動化をはじめとする脱炭素社会への転換を意味する。エネルギー...