えん‐じゃく【燕雀】
1 ツバメとスズメ。また、そのような小鳥。 2 度量の小さい人物。小人物。
燕雀(えんじゃく)安(いずく)んぞ鴻鵠(こうこく)の志(こころざし)を知(し)らんや
《「史記」陳渉世家から》ツバメやスズメのような小さな鳥には、オオトリやコウノトリのような大きな鳥の志すところは理解できない。小人物には大人物の考えや志がわからない、というたとえ。
えんじゃく‐るい【燕雀類】
1 ツバメやスズメのような小鳥類。 2 スズメ目に分類される鳥の総称。
エンジャジジャ‐とう【エンジャジジャ島】
《Njazidja》⇒グランドコモロ島
えんじゃ‐つづき【縁者続き】
「縁続き」に同じ。
エンジャメナ【N'djamena】
⇒ヌジャメナ
えんじゅ【槐】
マメ科の落葉高木。葉は羽状複葉で、小葉は長卵形。夏に、黄白色の小花が群生して咲き、くびれたさやのある実がなる。中国の原産。庭木や街路樹とし、木材は建築・器具などに用いる。花・実は薬用。きふじ。玉...
えん‐じゅ【延寿】
寿命を延ばすこと。長生き。
えん‐じゅ【鉛樹】
鉛イオンの水溶液から析出した金属樹(樹枝状結晶)。
えんじゅあんざっき【円珠庵雑記】
江戸時代の随筆。2巻。契沖(けいちゅう)著。元禄12年(1699)成立、文化9年(1812)刊。古語の考証や解釈を中心としたもの。円珠庵は契沖の住んでいた庵の名。続編に「円珠庵雑雑記」がある。