かいとう‐けい【解糖系】
生物の体内にある糖の代謝経路。グルコースをピルビン酸や乳酸などに分解し、細胞のエネルギー源となるATPを産生する多段階の化学反応で、細胞質で進行する。 [補説]酸素がある好気的条件下では、解糖系...
かいとう‐げ【海藤花】
マダコの卵を塩漬けにした食品。黄白色の小粒が連なりついて、フジの花に似る。吸い物などに用い、兵庫県明石(あかし)の名産。
かいとう‐じゅつ【開頭術】
脳を治療するために、頭蓋骨を切開する手術法。脳手術。
かいとう‐ソフト【解凍ソフト】
⇒展開ソフト
かいとうぼうけんきたんかいていぐんかん【海島冒険奇譚海底軍艦】
⇒海底軍艦
かいとう‐めん【海島綿】
主に西インド諸島で栽培されるワタ。綿花の繊維はきわめて細く、長くて光沢があり、品質は優良。→陸地綿
快刀(かいとう)乱麻(らんま)を断(た)・つ
よく切れる刀で、もつれた麻を切る。もつれた事柄を、もののみごとに処理することのたとえ。
かい‐とく【解得】
[名](スル)理解して自分のものとすること。「ラムリ心窃かにフローレンスの意を—せしものとなし」〈織田訳・花柳春話〉
かいとく‐しょいん【懐徳書院】
懐徳堂の異称。
かいとく‐どう【懐徳堂】
享保9年(1724)、大坂町人が中井甃庵(なかいしゅうあん)を中心として開設した私塾。享保11年(1726)幕府の認可をうけた。庶民が多く学び、富永仲基・山片蟠桃(やまがたばんとう)などの町人学...