かむかぜ‐の【神風の】
[枕]《「かみかぜの」の古形》「伊勢」にかかる。「—伊勢少女(をとめ)ども」〈万・八一〉
かむ‐から【神柄】
神の性格・品格。かみから。「立山(たちやま)に降り置ける雪を常夏に見れども飽かず—ならし」〈万・四〇〇一〉
かむ‐がかり【神懸かり/神憑り】
「かみがかり1」に同じ。「火所(ほところ)焼き、覆槽(うけ)置せて—す」〈神代紀・上〉
カムコーダー【camcorder】
ハンディータイプのカメラ一体型VTR。商標名であるが同種の製品の総称としても用いる。キャムコーダー。
かむ‐ごと【神言/神語】
「かみごと(神言)1」に同じ。「住吉(すみのえ)に斎(いつ)く祝(はふり)が—と行くとも来とも舟は早けむ」〈万・四二四三〉
カムサ‐ハムニダ
[感]《(朝鮮語)》ありがとうございます。
かむ‐さび【神さび】
神らしく振る舞うこと。かみさび。「わが大君神ながら—せすと」〈万・三八〉
かむ‐さ・ぶ【神さぶ】
[動バ上二] 1 神らしく振る舞う。神として行動する。「天つ御門(みかど)をかしこくも定め給ひて—・ぶと磐隠(いはがく)ります」〈万・一九九〉 2 「かみさびる1」に同じ。「—・ぶる荒津(あらつ...
かむ‐さ・る【神去る】
[動ラ四]「かみさる」に同じ。「梭(かひ)を以て体(み)を傷(やぶ)らしめて—・りましぬ」〈神代紀・上〉
かむ‐し・む【神しむ】
[動マ上二]「かむさぶ」に同じ。「百世(ももよ)まで—・み行かむ大宮所」〈万・一〇五二〉