かい【峡】
《動詞「か(交)う」の連用形「交い」から。交差するところの意》両側に山が迫っている所。山と山の間。山かい。「月が山の—から覗(のぞ)いて谷間に堆(うずたか)い屍(しかばね)を照らした」〈中島敦・李陵〉
かい【廻】
[人名用漢字] [音]カイ(クヮイ)(漢) エ(ヱ)(呉) [訓]めぐる まわる 〈カイ〉まわる。まわす。かえる。「廻状・廻船・廻転」
〈エ〉めぐらす。まわす。めぐる。「廻向(えこう)/輪廻...
かい【快】
[名]気持ちがよいこと。「—をむさぼる」「—、不快の感情」
[接頭]漢語名詞に付いて、こころよい、胸のすくような、などの意を表す。「—男児」「—記録」
かい【快】
[音]カイ(クヮイ)(漢) ケ(呉) [訓]こころよい [学習漢字]5年 1 気持ちがよい。胸のすくような感じ。「快活・快感・快勝・快晴・快楽(かいらく)・快楽(けらく)/欣快(きんかい)・豪快...
かい【怪】
[名] 1 あやしいこと。不思議、あるいは不気味なこと。「自然界の—」「古井戸の—」 2 化け物。変化(へんげ)。「古猫の—」
[接頭]漢語名詞に付いて、あやしい、うさんくさい、不思議な、な...
かい【怪】
[常用漢字] [音]カイ(クヮイ)(漢) ケ(呉) [訓]あやしい あやしむ 〈カイ〉 1 不思議な。あやしい。「怪異・怪火・怪奇・怪死・怪談・怪盗・怪物・怪文書/奇怪・醜怪」 2 並外れてい...
かい【恢】
[人名用漢字] [音]カイ(クヮイ)(漢) 1 広い。大きい。「恢恢」 2 盛んにする。大いに。「恢復」
かい【悔】
[常用漢字] [音]カイ(クヮイ)(漢) ケ(呉) [訓]くいる くやむ くやしい 〈カイ〉失敗や過ちを残念に思う。くいる。「悔悟・悔恨・悔悛(かいしゅん)/後悔・追悔」
〈ケ〉
に同じ。「...
かい【懈】
[音]カイ(漢) ケ(呉) [訓]おこたる おこたる。なまける。「懈惰(かいだ)・懈怠(かいたい)・懈怠(けたい)」
かい【懐】
心中の思い。「—を述べる」