カーボン‐コピー【carbon copy】
1 カーボン紙による写し。 2 うりふたつ。そっくりなこと。 3 ⇒シー‐シー(cc)
カーボン‐し【カーボン紙】
油煙と脂肪・パラフィンなどの混合物を雁皮紙(がんぴし)にしみ込ませたもの。書類作成などで用紙の間に挟んで写しを得るのに用いる。複写紙。炭酸紙。
カーボン‐しゃしん【カーボン写真】
ゼラチン溶液にカーボンブラックなどの顔料をまぜて紙面に塗り、重クロム酸カリウム液で処理したものを印画紙として用いる写真。美術写真に用いる。カーボン印画。
カーボン‐シャフト【carbon shaft】
炭素繊維を筒状にしたゴルフクラブなどの柄。
カーボン‐スチール【carbon steel】
炭素鋼。ふつう、鋼とよんでいるのは鉄と炭素の固溶体で、これを合金鋼などと区別するために、炭素鋼とよぶ。
カーボン‐せんい【カーボン繊維】
⇒炭素繊維
カーボン‐ツー‐バリュー【carbon to value】
地球温暖化に関わる二酸化炭素を回収し、有用な素材や製品に変えること。また、その技術やビジネスをさす。C to V。C2V。
カーボン‐テック【carbon tech】
⇒炭素テック
カーボン‐デーティング【carbon dating】
⇒放射性炭素年代測定法
カーボン‐ナノチューブ【carbon nanotube】
炭素原子が六角形に並んだ表面構造をもつ、管状の物質。フラーレンの一種。繊維状に細長い形状を得ることが可能で、軽量ながら、高い引っ張り強度をもつ新素材として注目される。CNT。