カーボン‐フットプリント【carbon footprint】
個人の生活や企業の生産活動に伴って発生する温室効果ガスを、二酸化炭素に置き換えた場合の排出量の総量。この数値が大きいほど、環境に与える負荷が大きい。CFP(carbon footprint of...
カーボン‐フリー【carbon free】
企業や国家による二酸化炭素などの温室効果ガスの排出を完全にゼロにすること。また、その取り組み。脱炭素。
カーボン‐ブラック【carbon black】
黒色の非常に細かい炭素の粉末。天然ガス・油・タールなどを不完全燃焼または熱分解させて製する。ゴムの補強剤として多用されるほか、印刷インキ・乾電池・墨の原料などにする。
カーボン‐プライシング【carbon pricing】
二酸化炭素の排出に対して価格付けをし、市場を通じて排出量を抑制する政策手法。地球温暖化防止を目的とする。炭素税、排出量取引、二国間クレジット制度などの仕組みがある。炭素課金。
カーボン‐リサイクル【carbon recycle】
地球温暖化の原因とされる二酸化炭素を回収し、これを炭素資源として燃料、建材、各種炭素化合物に再利用すること。
カーボン‐ロッド
《carbon fiber rodから》カーボン繊維製の釣りざお。軽量で強靭(きょうじん)、弾性率が高い。
カーポート【carport】
屋根を設けただけの簡易な車庫。
カーマ【(梵)Kāma】
《意欲・愛欲の意》インド神話で、愛の神。リグ‐ベーダでは宇宙創造の原動力としてうたわれたが、のち愛欲の神とされた。
カーマイン【carmine】
⇒カルミン
カーマスートラ【(梵)Kāmasūtra】
古代インドの性愛書。4世紀ごろのバラモンの学者バーツヤーヤナの作と伝えられる。性愛に関する事項をサンスクリットの韻文で記し、文学的価値も高い。愛経。