仏(ほとけ)の光(ひかり)より金(かね)の光(ひかり)
仏のありがたさよりも金銭の威力のほうが強い。人の心が金銭に引かれがちであることのたとえ。
ほら‐ほら
[副] 1 炎などがかすかに揺れ動くさま。ゆらゆら。「灯影の—と覚束なくも漂いつつ」〈紅葉・不言不語〉 2 着物の裾がちらちらとひるがえるさま。ひらひら。「裾も—踏みかへす」〈浄・先代萩〉 3 ...
まい‐おさま・る【舞ひ納まる】
[動ラ四]舞が終わる。また、事が落着する。「弥次郎兵衛がちゃらくらにやうやうと—・り」〈滑・膝栗毛・四〉
まかり‐のぼ・る【罷り上る/罷り登る】
[動ラ四]「のぼる」の謙譲語。 1 登る。「昨日、山へ—・りにけり」〈源・夕顔〉 2 上京する。「伊勢の斎宮(いつきのみや)わたりより—・りて侍りける人に」〈後拾遺・恋三・詞書〉 3 参上する。...
間(ま)が持(も)て◦ない
1 時間をもてあましてどうしたらよいかわからない。「待ち時間が長すぎて—◦ない」 2 途切れがちの会話などを、うまくつなぐことができない。「無口な相手で—◦ない」 [補説]文化庁が発表した平成2...
マザー‐グース【Mother Goose】
《がちょうおばさんの意》英国の伝承童謡の総称。ロンドンの出版業者ジョン=ニューベリーが1765年ごろ刊行した「マザー=グースのメロディー」に由来する名称。子守歌・物語歌・早口言葉・ナンセンス歌な...
まじ
[形動]《「まじめ」の略》本気であるさま。本当であるさま。「—な話」「—、うざい」→がち
ま‐たたき【瞬き】
[名](スル)《古くは「まだたき」とも》 1 またたくこと。まばたき。「—する間」「—もせずに見入る」 2 光がちらちら明滅すること。「星の—」
ま‐たた・く【瞬く】
[動カ五(四)]《「目(ま)叩(たた)く」の意。古くは「まだたく」とも》 1 まぶたを瞬間的に開けたり閉じたりする。まばたく。「しきりに目を—・く」 2 光がちらちらする。光が明滅する。「沖にい...
マタヌスカ‐ひょうが【マタヌスカ氷河】
《Matanuska Glacier》米国アラスカ州南部の氷河。アンカレジの北東約130キロメートル、チュガチ山地北斜面のマタヌスカ川源流部に位置する。自動車で行くことが可能な同国最大規模の氷河...