キルヒナー【Ernst Ludwig Kirchner】
[1880〜1938]ドイツの画家。表現主義運動の端緒をなすブリュッケ派の中心的画家の一人。木版画にも優れた。
キルヒホッフ【Gustav Robert Kirchhoff】
[1824〜1887]ドイツの物理学者。定常電流に関するキルヒホッフの法則を発見、次いでブンゼンとともに分光分析を研究し、黒体概念を導入して熱放射の輻射能(ふくしゃのう)に関する法則を確立。弾性...
キルヒャー【Athanasius Kircher】
[1601〜1680]ドイツのイエズス会士・自然科学者。古代エジプト象形文字・幻灯・光の屈折・電磁石・火山など、広い分野で業績をあげた。著「エジプト語復原」「明暗大技術」「地下の世界」など。
キルビメーター【(フランス)curvimètre】
小さなローラーと目盛り板からなり、ローラーを地図上で転がしてその距離を測定する器具。デジタル式の場合、地図の縮尺を入力すると実距離を計算して表示するものもある。曲線計。マップメーター。マップメジャー。
キルビー‐とっきょ【キルビー特許】
《Kilby patents》集積回路に関する最も基本的な特許。米国のテキサスインスツルメンツ社に帰属したため、日本の半導体メーカーは莫大な特許料を支払うことになった。発明者ジャック=キルビーの...
キル‐プレー
《(和)kill+play》アイスホッケーで、自チームに退場選手が出たときの数的に不利な状況。⇔パワープレー1。 [補説]英語ではpenalty killing、またはshort hand
キルマルケダル‐きょうかい【キルマルケダル教会】
《Kilmalkedar Church》アイルランド南西部、大西洋に向かって突き出たディングル半島の西部にあるロマネスク様式の教会。12世紀頃に建てられたと考えられる。オガム文字の刻まれた立石がある。
キル‐マーク【kill mark】
戦闘機の機体に、撃墜した敵機の数だけ描かれたマーク。敵軍の紋章や機影などを描いてパイロットの技量を誇示する。爆撃機の場合は爆撃した都市や軍事施設などの数を、潜水艦の場合は沈没させた敵艦の数を示す...
キルメス【Quilmes】
アルゼンチン中東部、ブエノスアイレス州の都市。首都ブエノスアイレスの南東約20キロメートルに位置し、同一都市圏を形成する。名称は、かつてトゥクマン州に住んでいた先住民キルメス族が同地に移住したこ...
キルメス‐いせき【キルメス遺跡】
《Ruinas de los Quilmes》アルゼンチン北部、トゥクマン州にある先インカ期の遺跡。カファジャテの南約40キロメートルに位置し、山の斜面に階段状につくられた集落の遺構がある。この...