ぎ‐こう【擬講】
1 平安時代以降、三会(さんえ)の講師に任じられる僧。講師に擬された者の意。→已講(いこう)1 2 浄土宗や真宗大谷派の僧の学階の一。
ぎ‐こうげき【擬攻撃】
⇒モビング
ぎこう‐てき【技巧的】
[形動]技巧がすぐれているさま。また、技巧に頼りすぎているさま。「—な文章」
ぎこう‐は【技巧派】
1 芸術で、特に表現上の技巧に重きをおき、美を追求する傾向。 2 スポーツで、特に技巧にすぐれている選手。「—の投手」
ぎ‐こうび【擬交尾】
交尾の真似。雄が雌の背に乗るなどの行動をとるが、交尾には至らない。繁殖期の求愛行動の一として見られる。また、イルカなどで若い雄同士による交尾の練習と思われる行動が知られる。擬似交尾。
ぎこう‐よう【宜興窯】
中国江蘇省宜興近郊の陶窯。明代以降に栄え、鈞窯(きんよう)系の雑器や朱泥(しゅでい)・紫泥(しでい)などの茶器を産する。
ぎこししゅう【擬古詩集】
《原題、(イタリア)Odi barbare》イタリアの詩人・古典学者、カルドゥッチの詩集。自作詩のほか、クロプシュトック、プラーテンら、ドイツ詩人の作品の翻訳を収める。初版は1877年から188...
ぎこ‐しゅぎ【擬古主義】
⇒擬古典(ぎこてん)主義1
ぎこち‐な・い
[形][文]ぎこちな・し[ク]《「ぎこつなし」の音変化。「ぎごちない」とも》 1 動作や話し方などが滑らかでない。「—・い運転」「—・くあいさつをする」 2 からだに合わなくて、ぐあいが悪い。「...
ぎ‐こっかい【擬国会】
明治23年(1890)帝国議会開設後に、民間で開かれた模擬国会。