アグネス‐グレー【Agnes Grey】
ブロンテの長編小説。1847年発表。教区牧師の娘が、住み込みの家庭教師(ガバネス)として働きながら成長していく姿を描く。著者の経験に基づく自伝的小説。
アール‐グレイ【Earl Grey】
《英国のグレイ伯爵(はくしゃく)が紹介したことから》ベルガモットで風味をつけた紅茶。独特の香りがあり、アイスティーなどに利用される。
オックスフォード‐グレー【Oxford gray】
黒ずんだグレー。黒っぽい霜降り縞の生地をオックスフォードシャーティング(シャツ地)と呼んだことから。
グレイ【GREI】
《Gamma-ray emission imaging》生体内における複数種の分子の動態を、γ線を放出する放射性同位体で置換した標識化合物を用いてイメージ化する装置。創薬、診断、治療法の開発など...
グレイ【gray】
国際単位系(SI)の吸収線量の単位。1グレイは物質1キログラムあたり1ジュールの放射線のエネルギーを吸収するときの吸収線量。1グレイは100ラド。英国の物理学者L=H=グレイの業績にちなむ。記号Gy
グレー【gray】
《「グレイ」とも》 1 灰色。ねずみ色。「—の背広」 2 白髪交じりの髪。グレーヘア。「ロマンス—」 3 どちらでもない中間的な状態や態度。「法律に触れるのかどうか、依然—だ」
シルバー‐グレー【silver gray】
銀灰色。銀ねずみ色。「—の髪」
チャコール‐グレー【charcoal gray】
黒に近い灰色。消し炭色。
ロマンス‐グレー
《(和)romance+gray》魅力のある初老の男性を、白髪交じりの頭髪に象徴させてよぶ語。また、その頭髪。