げん‐きょう【元凶/元兇】
悪党の中心人物。悪者のかしら。転じて、諸悪の根源。「汚職事件の—」
げん‐きょう【現況】
現在の状況。現状。「—を報告する」
げんきょう‐ゆうし【現況有姿】
⇒現状有姿
げん‐きょく【元曲】
中国、元代に盛行した演劇。歌劇形式で、歌詞には口語が豊富に使用され、人情の機微をついた作品が多い。「西廂記(せいそうき)」「漢宮秋」など。元雑劇。北曲。
げん‐きょく【限局】
[名](スル)内容や意味などを狭く限ること。局限。「議題を当面の問題に—する」
げん‐きょく【原曲】
編曲などの変更を加える前の、もとの曲。
げんきょく‐ざい【減極剤】
電池や電解槽での反応に際して起こる分極を減らす物質。分極は主として電極に生じる水素によって起こるため酸化剤が用いられる。乾電池の二酸化マンガン、空気電池の酸素など。復極剤。消極剤。
げんきょく‐したいか【元曲四大家】
元曲の四人の代表的作家、関漢卿・鄭光祖・白樸・馬致遠の総称。関鄭白馬と略称する。
げんきょく‐せい【限局性】
炎症や腫瘍(しゅよう)などの病的変化が、狭い範囲内に限られていること。「—外耳道炎」
げんきょくせい‐アミロイドーシス【限局性アミロイドーシス】
アミロイドという線維構造をもつたんぱく質が臓器に沈着し、機能障害を引き起こすアミロイドーシスのうち、脳・皮膚・肺・内分泌臓器など特定の臓器にのみアミロイドが沈着する疾患の総称。→全身性アミロイドーシス