げた‐ばき【下駄履(き)】
1 下駄を履いていること。下駄掛け。「—で散歩に出る」 2 フロートを備えている水上飛行機の俗称。
げたばき‐じゅうたく【下駄履(き)住宅】
1階を商店・駐車場・事務所などに使い、2階から上を住宅にした建物。
げた‐ばこ【下駄箱】
1 玄関などに置いて、履物を入れておく箱・棚。 2 上方落語で、噺家(はなしか)が用いる見台(けんだい)のこと。1に似ているところからいう。
げた‐ばん【下駄判】
「下駄印(げたいん)」に同じ。
下駄(げた)も仏(ほとけ)も同(おな)じ木(き)のきれ
尊卑の別はあるが、もとは同じであることのたとえ。
下駄(げた)を預(あず)・ける
相手に物事の処理の方法や責任などを一任する。「あとの処理は君に—・けるよ」
下駄(げた)を履(は)か◦せる
1 価格を高くいつわる。また、数量・点数などを水増しして、実際よりも多く見せる。「点数に—◦せて及第させる」 2 囲碁で、相手の石に直接あたりをかけずに、一路か二路離して打ち、出口をふさぐ。 3...
下駄(げた)を履(は)くまで
最後の最後まで。物事が終わるまで。「勝ち負けは—わからない」
げ‐だい【外題】
1 書物・掛け軸などの表紙に記してある書名・題名。→内題 2 上方で、歌舞伎や浄瑠璃の題名のこと。江戸では、名題(なだい)という。芸題。 3 古文書で、申文(もうしぶみ)・解状(げじょう)などの...
げ‐だい【下代】
流通業界で、商品の仕入れ価格のこと。卸値。→上代(じょうだい)3