こんごうさんかぶつ‐ねんりょう【混合酸化物燃料】
軽水炉型原子力発電で用いる酸化ウランと、これの再処理によって得た酸化プルトニウムを混合した燃料。MOX燃料。
こんごう‐さんち【金剛山地】
大阪府と奈良県の境にある山地。南北約20キロメートル、東西約5キロメートル。標高400〜1100メートルの山が連なる。主峰は金剛山。大阪府側の西はゆるやかな傾斜で、奈良県側の東は急斜面。北は生駒...
こんごう‐ざ【金剛座】
金剛でできている宝座。釈迦(しゃか)が悟りを開いたときの座所。
こんごう‐ざ【金剛座】
大和猿楽四座の一。もと坂戸座。明治以降は金剛流という。
こんごう‐ざおう【金剛蔵王】
⇒こんごうぞうおう(金剛蔵王)
こんごう‐ざくら【金剛桜】
ウワミズザクラの別名。
こんごう‐し【金剛子】
モクゲンジの木の実。黒色で堅く、丸くて六つの角がある。糸に通して数珠にする。「—の数珠の玉の装束したる」〈源・若紫〉
こんごう‐しゃ【金剛砂】
不純物の多い砂質のコランダム、または、ざくろ石を粉末にしたもの。研磨剤に用いる。金剛鑽(さん)。金剛錠。
こんごう‐しゃ【混合車】
1 車両を二室以上に仕切って、等級の異なる乗客を乗せる客車。 2 鉄道で、貨車に客車を連結したもの。混合列車。
こんごう‐しゅ【金剛手】
密教で、金剛杵(しょ)または金剛杖(じょう)を手に取って大日如来を守護する菩薩。また、その十九執金剛(しゅこんごう)のうち、主尊である金剛手秘密主をいう。金剛薩埵(さった)と同体。持金剛。金剛力士。