ごん【言/厳】
〈言〉⇒げん 〈厳〉⇒げん
ごん【勤】
⇒きん
ごん【権】
⇒けん
ごん【艮】
《「え」とも》易の八卦(はっけ)の一。で表す。山にかたどり、静止の徳を表す。方位では東北に配する。
ごん【権】
1 定員のほかに仮に任じた官位。多く、官位を表す語の上に付けて用いる。権官。「—大納言」「令、正員四人なり。寛平御宇に正二人、—一人となる」〈職原抄・上〉 2 最上位の次の地位。副(そえ)。「—...
ごん‐か【言下】
一言のもと。言いおわったすぐあと。げんか。「—に退けられた」
ごん‐かん【権官】
律令制で、定める正官以外に仮に任じる官。権大納言・権頭(ごんのかみ)・権帥(ごんのそち)など。
ごんき【権記】
平安中期、権大納言藤原行成の日記。正暦2年(991)から寛弘8年(1011)までの分が残っているが、ほかに若干の逸文がある。藤原道長時代の史料として重要。行成卿記。
ごん‐きょう【言教】
仏が言葉によって説き示した教え。
ごん‐きょう【権教】
仏語。大乗の真実の教えに導き入れる方便として、仮に説かれた教え。⇔実教。