さば‐え
[感]別れのあいさつに用いた語。さよなら。さらば。「大門まで送り、—と言へども、帰りもやらず」〈浮・分里艶行脚・五〉
さばえ‐し【鯖江市】
⇒鯖江
さばえし‐にしやまどうぶつえん【鯖江市西山動物園】
福井県鯖江市にある動物園。昭和60年(1985)開園。レッサーパンダの繁殖数で日本有数を誇る。
さばえ‐なす【五月蠅なす】
[枕]さばえのように、の意で、「騒く」「荒ぶる」にかかる。「—騒く子どもを打棄(うつ)てては」〈万・八九七〉
サバ‐おち【サバ落ち】
「サーバーダウン」のこと。サバは「サーバー」の短縮形。俗に「鯖落ち」と表記されることもある。
さば‐おり【鯖折り】
相撲のきまり手の一。相手のまわしを引きつけ、上背(うわぜい)を利かせて上からのしかかるように下半身を攻め、ひざをつかせる技。腰挫(こしくじ)き。
さば‐かいどう【鯖街道】
かつて、若狭国(現在の福井県南西部)で獲れた海産物などを京に運ぶために使われた街道の名。特に若狭のサバが好まれたことから、この名でよばれたという。
さ‐ばかり【然許り】
[副] 1 それぐらい。それほど。「—急にもとめ給はば」〈露伴・風流魔〉 「—の人は思しはばかるべきぞかし」〈源・賢木〉 2 たいへん。あんなに。「—寒き夜もすがら」〈徒然・二三〉
さば‐がわ【佐波川】
山口県中央部を流れる川。島根県との境の冠山(かんむりやま)山地に源を発し、佐波川ダム(大原湖)を南流してさらに南西流し、防府(ほうふ)市北西部で周防(すおう)灘に注ぐ。長さ56キロ。下流に県内最...
さばき【裁き/捌き】
1 (裁き)理非を明らかにすること。裁判。審判。「法の—を受ける」「神の—が下る」 2 手先を使って物事をうまく取り扱うこと。「袱紗(ふくさ)—」「鋏(はさみ)の—がまるで下手なくせに」〈高見・...