あこぎ【阿漕】
[名・形動]《禁漁地である阿漕ヶ浦で、ある漁師がたびたび密漁をして捕らえられたという伝説から》 1 しつこく、ずうずうしいこと。義理人情に欠けあくどいこと。特に、無慈悲に金品をむさぼること。また...
あん‐いつ【安逸/安佚】
[名・形動]気楽に過ごすこと。何もせずに、ぶらぶらと遊び暮らすこと。また、そのさま。「—をむさぼる」「—な日を送る」
いやしん‐ぼう【卑しん坊】
意地汚いこと。特に、食物をむさぼること。また、その人。食いしん坊。いやしんぼ。
かい【快】
[名]気持ちがよいこと。「—をむさぼる」「—、不快の感情」
[接頭]漢語名詞に付いて、こころよい、胸のすくような、などの意を表す。「—男児」「—記録」
かい‐らく【快楽】
心地よく楽しいこと。官能的な欲望の満足によって生じる、快い感情。けらく。「—をむさぼる」 [補説]書名別項。→快楽
かす・める【掠める】
[動マ下一][文]かす・む[マ下二] 1 すきをうかがって、すばやく盗む。「財布を—・める」 2 人の見ていないすきに、こっそり何かをする。「上役の目を—・めてサボる」 3 すれすれに通り過ぎる...
かつ‐よく【渇欲】
むさぼるような激しい欲求。「生血の味をしめた虎の子のような—」〈有島・或る女〉
がっ‐つ・く
[動カ五(四)]むさぼるように食う。また、程度を超えて物を欲しがる。がつがつする。「たくさんあるからそんなに—・くなよ」
がぶ‐がぶ
[副]水などをむさぼるように飲むさま。また、その音。「酒を—(と)飲む」
[形動]胃に水などがたくさんたまっているさま。「ビールで腹が—だ」 [アクセント]
はガブガブ、
はガブガブ。
キャッチ‐バー
《(和)catch+bar》盛り場で、強引に客を勧誘して暴利をむさぼる酒場。